少年ポットと魔女ココア(もう一杯)

あなたはなぜ風をおくってくれるの?




男の子はこたえます




だって暑そうなんだもの


こんな暑い所で寝ていると死んじゃうよ




ココアは首をかたむけて


男の子にといかけます




わたしは魔女ココアよ


魔女は死なないものなのよ


それよりも怖くはないの?



そういいながら


ココアは少しどきどきしていました