「美里!!!」 私に気づいた慎司は私に向かって大きく手を振る。 「っ、遅れてごめんね;;」 「…大丈夫か?どうしたんだよ??」 「何でもないっ!大丈夫だよ。」 …嘘だ、全力疾走しすぎた;;苦しい; 「何でもなくないだろ;;取り敢えずあそこに入ろうぜ。」 そう言って慎司が指差したのはおしゃれなカフェだった。 「ほら、行くぞ。」 ギュッ …!!!!! 慎司と手繋いでる!?何で??