狼たちとのLove♡Life


「君、慎司君でしたっけ?すいませんね、星哉がご迷惑を・・・」


「本当にな。ところで、後ろにいるあの男もお前らの兄貴か何かだろ??お前らは一体美里の何なんだよ?」


・・龍哉?
後ろを振り返ると龍哉が腕組みをしながらこっちを見ていた。


見てないで助けてよ!!!!!


「・・僕らは美里ちゃんのいとこですよ。そして、僕は・・・」


・・・なんか嫌な予感;;


「美里ちゃんの未来の旦那さんです!!!」


「違うでしょぉぉお!!!!」


私はあわてて大声で叫ぶ。


「・・・美里?」


「あのね慎司!これはかくかくしかじかで・・・」


私は一生懸命、今までの事を慎司に説明する。