パンパンッ 急にクラッカーの音が鳴り響く。 「美里ちゃんの歓迎会ですよ!!前は軽くしかできなかったからやり直しです!」 ・・・え?もしかして、 「そのために遊園地貸切ったの・・・?」 「あぁ。」 うそ!私だけのために!?やっぱりこの家おかしいよぉ;; 「じゃあ行くぞ☆美里!」 「どこに???」 「遊ぶんだよ!!せっかくなんだから!ほらあれ行こーぜ☆」 そう言って星哉が指差したのは、 この遊園地で一番怖いという噂の絶叫マシーンだった。 「・・・無理。」