そして、 手を繋いだまま、私達が着いたのは、 駅の近くにある、ごく普通のファミレス。 店員さんに案内された席に、向かい合わせになって座った。 一通り注文をし終えた時、 『よぉ! 五十嵐、久しぶり〜』 そう言いながら、近づいて来た数人の男の人たち。 見た目的には…いかにもヤンキーっぽい感じがする。