『ダメだよ、ちゃんと手当てしないと…』 「別にいいから。俺のことは、ほっとけって」 ただでさえ、 ケガしてるとかカッコ悪ぃーのに 手当てして貰うとか…ムリだろ? 心配してくれんのは、嬉しいけどな。 必死に説得しようとする松澤を無視して歩き続けた…が、 『ほっとけないよぉ…』 ………は? ボソッと呟いたその言葉に、思わず足を止めた。