職員室のドアを開けた先に、見覚えのある奴が居た。 ――‥はぁ? なんで、松澤が居んだよ。 訳が分かんねぇまま、突っ立ってたら 『…大丈夫? ケガしてるよ?』 そう言いながら、心配そうに駆け寄って来た。 「いや、こんくらいのケガなんか大したことねぇから…」 ケガっつっても ほとんど避けたから、かすり傷程度だし。 ま、多少は痛いけどな…。