なんで、職員室? もしかして、HR委員関係のことかなー?とか考えていたけど… そんな呑気なこと思ってる場合じゃなかった。 ど、どうしよー! 五十嵐くんと一緒だなんて… すっごく、すっごく気まずい。 どうしようかアタフタしながら迷っていると 突然目の前に五十嵐くんが現れて、 『…行くぞ』 それだけ言って、どんどん先に進んで行ってしまった。