「そうなんだ〜」


あ、そっか!


だから、五十嵐くんと知り合いだったんだ〜。



『今は、良い友達って感じだけどね。まぁ、最初からその方が、良かったのかも…』


「えっ??」


どういう意味って聞こうとしたけど、



いつの間にか、

家の前に着いていたみたいで、


『ほら、着いたよ〜。じゃあ、また明日ねー♪』



また、いつものように笑顔で手を振りながら


帰って行っちゃった。