「…なんで、来んだよ」 恐いくせに、わざわざ来るとか、どうかしてるだろ。 『ごめんなさい。余計なお世話だって分かってたんだけど…』 泣きそうな表情をしながら、頭を下げた。 「いや…別に謝んなくてもいいけど」 一応、助けてもらった感じだしな… 喧嘩以外にも、解決する方法があんだなーって分かったし。 まだ、微妙に震えてる松澤に、ちょっと感謝してたら 『――高校二年四組、五十嵐。今すぐ校長室に来なさい…!』 さっそく呼出しが、かかった。