あなたの隣は 私の居場所




見ると、学校のグラウンドにバイクが何台も停まってあった。




顔までは、見えねぇけど、


見た目的に、どっかのグループの奴らだと分かった。




クラスの奴らがザワザワ騒ぐ中




『おい、五十嵐! 居るんだったら、とっとと出て来いよ!!』


と、そいつらの声が聞こえた。



その声と同時に、クラスの奴らが一斉に俺を見る。



やっぱりなー



ま、普通に考えて俺ぐらいしかいないけどな。