あなたの隣は 私の居場所




そのあとも、

まだブツブツ文句言ってる亮太を無視して、また寝ていた。




けど、

朝から元気な奴は、もう1人いた。




『五十嵐くん、亮太くん、おはよ〜』


そう言いながら笑顔で近づいてきた松澤。


こいつも、めんどくさいけど



「あぁ、おはよ」


とりあえず、一言だけ返事しといた。