あなたの隣は 私の居場所




もう今日は、来ないかもしれない。


と、諦めた…その時





―――‥ガラガラ。


勢いよくドアが開いて、五十嵐くんが入って来た。



ふぅ…良かったぁ〜。


なんとか、間に合ったみたい。




って、なんで私がホッとしてるんだろ?



自問自答をしながら、隣に座った五十嵐くんに



「おはよ〜、五十嵐くん」


と、挨拶してみたら


『あぁ、おはよ』


一応、返事はしてくれたけど、すぐに寝始めてしまった。