「…何しに来たんだ」 「君が退屈にしているんじゃないかと思ってね」 エドは小さな笑みを浮かべている。 退屈だって? 「退屈だなんて…思っちゃいないさ」 「そうか。だが、バカな真似はしないでくれよ?」 そう言って、エドはカーテンにかかっている僕の右手に目を移した。 その隙間からこぼれるのは太陽の光。 ……バカな真似、か。 ふ、と思わず笑いがこぼれる。