~文月side~
突然付き合えってありえないでしょ
何を言い出すかと思えば!
・・・どちらにしろ私は付き合えない
あの日、わたしは今後好きな人を作らないと決めた
小学6年生の頃、周りはだんだん幼いながらもカップルが出来ていって、
私も好きな人がいた。
結構カッコよくて勉強もスポーツも出来て優しい子だった
あの日私はその子から告白されて付き合うことになった
私は嬉しくて仕方が無かった
帰り道公園でデートしてから帰ろうと誘われたときは天にも昇る気持ちだった
それでいつもより遅めに帰ると、
部屋中血だらけで、お母さんとお父さんと妹が傷だらけで倒れてた
私は何が起こってるのか分からなかった
とにかく狂ったように3人の遺体を抱きしめながら泣きじゃくった
その声に駆けつけてくれたお隣のお姉さんが警察と救急車を呼んでくれた
犯人は当時連続殺人事件を起こしていた犯人だった
たまたま家が被害にあった
もし私がデートしなければ付き合ってなければ
いつも通り帰っていれば私だけ生き残ることなんてなかった
だから私は誰とも付き合わない
誰も好きにはならない
そう決めた
突然付き合えってありえないでしょ
何を言い出すかと思えば!
・・・どちらにしろ私は付き合えない
あの日、わたしは今後好きな人を作らないと決めた
小学6年生の頃、周りはだんだん幼いながらもカップルが出来ていって、
私も好きな人がいた。
結構カッコよくて勉強もスポーツも出来て優しい子だった
あの日私はその子から告白されて付き合うことになった
私は嬉しくて仕方が無かった
帰り道公園でデートしてから帰ろうと誘われたときは天にも昇る気持ちだった
それでいつもより遅めに帰ると、
部屋中血だらけで、お母さんとお父さんと妹が傷だらけで倒れてた
私は何が起こってるのか分からなかった
とにかく狂ったように3人の遺体を抱きしめながら泣きじゃくった
その声に駆けつけてくれたお隣のお姉さんが警察と救急車を呼んでくれた
犯人は当時連続殺人事件を起こしていた犯人だった
たまたま家が被害にあった
もし私がデートしなければ付き合ってなければ
いつも通り帰っていれば私だけ生き残ることなんてなかった
だから私は誰とも付き合わない
誰も好きにはならない
そう決めた

