学園王子と天然姫

ガラララ…

連れて来られたのは、今は使われていなさそうな空き教室

元々資料室だったのかいろんなプリントやファイル、本が棚に並んでる

「何なんですか!?ていうかなんで名前知ってるの!?あなた誰!?私友達出来ないかもですよ!?」

疑問を全てぶつけてやった

「そんないっぺんに聞くなって
何なのかは分かるだろ?
お前の名前は入学式で
つか俺の事ほんとに知らねぇんだな…名前は神崎隼人(カンザキ ハヤト)
友達は……頑張れ…」

(何なのかは分かるだろ?)ですとぉぉぉぉ!?

(頑張れ)だってぇぇぇぇ?!

「分かんないから聞いてるんです!!
それに私には神崎くんや他の子たちのような人がよって来てくれる要素も無いし、、、」

そしたら神崎くんは変な事を言った

「よって来る要素思いっ切り持ってんじゃねーか
特に男はよって来るな…」

はぁぁぁぁ!?

男の子がよって来るのは、スタイルが良くて顔が可愛いかったり美人だったりする人だよ!!

それに私は女の子の友達が欲しい!!