受験生だってことは、よく分かってる。
学校でも家でも受験、受験って・・・・


学校とか親のために受験するわけじゃないのに。。


このご時世だから、ある程度良い大学に行かないと就職できないっていう先生や親の気持ちだって分かるけど、、、



重すぎる。





「そんなこと私1番わかってる。お母さんは口出ししないで!私の人生だし、私の受験なんだからっ!!!」




嘘でもいいから、はい。ごめん。って言っておけば丸く収まるのは知ってるのに、そのへんを上手くやり過ごせない私。



きっと、これで何十回も損をしてきてると思う。




ほら、今だって。





「そう言うんだったら、ちゃんとしなさい。もう、しばらくダンスは行かなくて良いから。」



「何でそうなるわけ!?関係ないじゃん」




「遅くになってからしか帰ってこないし。勉強に支障でるでしょ。勉強できないのに、好きなことばかりさせられないでしょ。」



違う?と言ってきたお母さんに反論する隙もなく、次の言葉を投げかけられた。





「ダンススクールには明日電話しておくから。もう寝なさい。明日も学校でしょ。」




そう言ったお母さんは足早にリビングを出て行った。