「うん…いるよ」 俯き、静かに答える莉子。 「どんな奴」 「えっと、それは…」 バチっと、莉子と目があった。 「つか。 誰?」 自分でも、今、自分の声が凄く冷たく聞こえた。 「政人、怒ってるの?」 「怒ってないけど」 「そっか。 …ないしょっ。」 はぁ? 気になって、寝れなくなる。