「もう…別れようよ」 「は…?」 「私耐えられない。由基が他の子みてるの」 「俺はお前が一番…っ」 「…今までありがとう」 「沙希!」 本当に好きだった。 あなたがいろんな子を可愛い可愛いって言ってるのを黙ってみてるしかできなかった。 耐えられなかった私はあなたにさよならを告げました。 私のこの選択は…間違ってましたか? 《沙希、由基 15歳のときの出来事》