子供が眠いと言い始めたので
早紀の家に戻って寝かしつけ、
今度は二人でお茶をした。
早紀が
「貴子は子供産まないの?
産んだほうがいいよ。
早く生まないと大変だよ」
としきりに言う。
「子供産まないなんて老後どうするの」
最初はそおねぇなんて言っていたが
だんだんエスカレートしてきた。
貴子はムッとして
「私は親に仕送りしてもらってまで子供を育てたくない」
と言ってしまった。
「早紀は子供がいれば幸せって言うけど
子供が大きくなったときに何が残るの?
私は子供が産まれても職場復帰できるような自信が持ててから産みたいの」
早紀は「私今ブログ書いてるの知ってるでしょ。
子供が大きくなったら
HPとか作る仕事したいなぁなんて。
そしたら家にいれるし」
早紀は勢い任せで言ってしまったが、
今は子供のことが精いっぱいなのだ、
正直自分の将来なんて考えられなかった。
子供の将来のことならいつも考えているのに。
早紀の家に戻って寝かしつけ、
今度は二人でお茶をした。
早紀が
「貴子は子供産まないの?
産んだほうがいいよ。
早く生まないと大変だよ」
としきりに言う。
「子供産まないなんて老後どうするの」
最初はそおねぇなんて言っていたが
だんだんエスカレートしてきた。
貴子はムッとして
「私は親に仕送りしてもらってまで子供を育てたくない」
と言ってしまった。
「早紀は子供がいれば幸せって言うけど
子供が大きくなったときに何が残るの?
私は子供が産まれても職場復帰できるような自信が持ててから産みたいの」
早紀は「私今ブログ書いてるの知ってるでしょ。
子供が大きくなったら
HPとか作る仕事したいなぁなんて。
そしたら家にいれるし」
早紀は勢い任せで言ってしまったが、
今は子供のことが精いっぱいなのだ、
正直自分の将来なんて考えられなかった。
子供の将来のことならいつも考えているのに。

