赤ちゃんは、わくわくして
表に出て行きました。


「ボクと遊んでよ!」


「とてもちいさいぼうや。おかえりなさい。
あなたの小さいおはなはまだ匂いをかぐことも
うまくできやしないのよ。」
年老いた犬がいいました。

「ボクと遊んでよ!」


「とてもちいさいぼうや。おかえりなさい。
だってあなたのちいさいあんよはジャンプすること
どころか、立ちあがることさえできない
もの。」

ゴム遊びをしていた女の子たちはいいました。