わたしらしさ。



1月22日

その日私は普通に学校に行き
普通に部活をし普通に帰宅

でもある日常が
そこにはなかった


母親が電話をしていない


毎日かかさず行っていたことが
急になくなって
すごく変に感じた
半年前は非日常だったことなのに

「なんで電話しないの…?」

そう聞くと母は
3才児の子供が幼稚園で
母親と離れたときのような
寂しそうな顔で話始めた


『昨日お風呂でメールしてたら
急に返事がこなくなった
電話もしても繋がらなくて
サイトにもきていないの…』


電話相手であるKは
私たちの県から500㎞ぐらいの
ところに住んでいて
トラックの運転手で
母と電話をするときは必ず
マイクでしていたらしい


話せば話すほど
母親の顔は暗くなるばかりで
私は傍を離れられなくなった
保護者のように…





母親はKの地元の友達に
サイトでKのことを聞いてみることを思いつき聞いたら…






数分後


急に母親が携帯を落とし
号泣し始めた



私は聞きたくなかったけど
母親に聞いてみた



「Kさんどうしたって…?」