「ぶっ、すみません!」 人にぷつかっちゃった。 しかも真正面から。 胸がない。男の人だ。 「そっちこそ大丈夫?」 「はい」 その人は、とても落ち着いていてすごく大人っぽい。 黒色の服がとても似合っていた。 それに・・・ きれいな顔・・・ かっこいい。 あれ? わたしこの人知ってる? そんなはずないのに・・・ あっ財布落ちてる。 「これ、あなたのですか?」 「あぁ、そおです」 わたしは拾って男の人に渡した。 「ありがとう」 その人は、笑顔でそお言った。 .