「好きです!!」




「ハ?」




・・・・・!?!?!?
あたし何言っちゃってんの!?先生固まってんぢゃん!
あたしのバカァ(泣)


「あ・・・いや…なんでもないんです!!忘れてください!!」



あたしは早くその場から逃れたくてドアに向かって走り出そうとした。




でも・・・





ガシッ!




「え?」



あたしの腕を先生がつかんだ。


先生はあたしを思いっきり引っ張って壁に押し付ける。




「好きって言ったの?」

先生の目がさっきとは違う光を放つ。


段々と先生の体が密着していく。



そして先生の顔があたしの顔に近づき、あと2、3センチくらいのところで止まる。


あまりにも真っ直ぐ見つめてくるから、あたしはもう我慢できなくて目を瞑った。


それでも先生の色っぽい声のせいであたしの心臓はうるさいまま。



「・・・何?答えてくんないの?・・・・・じゃあ反応で確かめようか?」




・・・え?




すると一瞬であたしの口が何かで塞がれた。


間違いない・・・。
あたし、先生にキスされてる。




「・・・んっ・・・」




キスは徐々に激しくなっていく。


「っ!・・・んぁ・・・」

先生の舌があたしの舌に絡みつく。逃げても逃げても捕らえてはなさない。



強引なのに甘くとろけそうなキス・・・。



「・・・んっ・・・はっ」



先生のキスがあまりにも気持ちよくてあたしは・・・。


先生のキスに応えてしまった・・・。