「4人って…」 ここにいるのは、 5人じゃん。 すると靖杜は咳払いをして、 「まずは、椎榎ちゃんに一番ふさわしい男、俺でしょ~? んで、椎榎ちゃんは自分のものだってほざえてるそこのクールボーイでしょ~?」 と、隣の淨弥を指差す。 淨弥は、眉間にシワを寄せて、冷たい目で靖杜を睨んでいた。 「んで、次はあの、 表天使裏悪魔の、可愛さを武器にしてとっさに椎榎ちゃんに抱きつこうとする唯抖でしょ~?」 するとさっきまでニコニコしていた唯抖の表情は豹変して、 「チッ」 機嫌悪そうに舌打ちをした。