「おっ………」 ………お姫様抱っこだとーっ!!! 「はッ、恥ずかしいからだめですッ!」 あたしはそう言って急いで淨弥から距離を取る。 「…やだなんて言って、…俺がやめると思う…?」 ………!! ニヤリと口角をあげながらこっちに近づいてくる淨弥。 ……困った時には… 「…やッ、やだーーっ!!」 ――――逃げる! あたしは全力で淨弥から逃げた。 淨弥はというと…、 後ろでケラケラ笑いながらゆっくり歩いてた。