「充電♪」


凌央はあたしの顔を上げさせた。

一瞬、目が合ったあと唇が重なった…。



いつも思うけど、凌央のキスは長い。

あたし、酸欠になっちゃうよっ…!


「充電完了♪」


充電されたのは凌央だけじゃん!

余計疲れたのは、あたしだけ…?