梓はキッチンに立って、朝食を作り始めた。

そんな梓を、俺はリビングのソファから見てた。


「ねぇ、凌央…」

「ん?」



「そんなに見られると、恥ずかしいんだけど…//」



顔を赤くしながら、俺の方を見てくる。