「落ち着く」

「そう?」


何か凌央、子供みたいだなぁ…。


「風邪引くと、何で心細くなるんだろうな?」

「何でだろうね?でも、もうあたしがいるから寂しくないでしょ?」

「まぁな」


凌央はそう言うと、あたしに触れるだけのキスをしてから眠りについた。