らぶぱにっく

「ほら、早く」


凌央はそう言って、あたしに手を差し出す。

凌央と手を繋くのも初めてじゃないけど、やっぱり慣れない…。

汗かいてるって思われそうだし、手に意識が集中しちゃって歩く方が疎かになってしまう。

すると、またコケる。

…何て、悪循環。