凌央は小さくうなずいた。


「とりあえず、熱計って?」


凌央に体温計を渡して計ってもらった。


「38.9度…高いね」


凌央のおでこに冷えピタを貼った。


「凌央、何も食べてないでしょ?あたし、お粥作るからキッチン借りるね?」