こんな格好した梓、野放しにできねぇ!


「ちょっと梓借りるね」

「どーぞ♪」


梓の友達に了承を得て、梓の腕を引っ張って歩き出した。





「凌央!?どこ行くの!?」

「誰もいねぇとこ」


屋上なら誰もいないだろ…。