…真っ赤。

俺はそんな梓を、やさしくギュっと抱きしめた。


「凌央?//」

「正夢にしてやる」


俺は梓を強く抱きしめた。


「俺しか見えねぇようにしてやるから」

「っ///」


梓の耳元でそう囁いて、抱きしめていた手を緩めた。