「ごめん!待った!?」


後ろから聞こえた梓の声…。

振り向いた瞬間、驚いた。


「梓、だよな?」

「そうだよ」


いつもの梓と違う…。

少し化粧してるし、いつもまっすぐな髪を巻いてていつもより大人っぽい。