「つけた♪」


凌央は満足げにあたしを見つめてくる。

あたしは自分の胸元を見た。

そこには赤くつけられたキスマーク…。


「そこなら見えねぇから、文句ないよな?」


な、ないけどっ…!

見るたびに恥ずかしいじゃん//