「い、いえ…あたしみたいな彼女でごめんなさい」

「何で梓が謝んだよ」


だ、だって…!

そのとき、凌央があたしの肩を抱き寄せた。



「俺が選んだ女だから。っつーか、梓以外ありえねぇ」



えぇぇ…。

そんなことを、ご両親の前で言うなんて//