「…冗談」

「冗談なら言わないでよ…」


危うく、笑い者になるところだったよ…。


「でも…」

「でも…?」


凌央があたしに近づいてきた。

そして耳元で…、



「そのうち、梓の体中にキスマークつけてやるよ」

「っ///」