青はあたしの頭を優しくなでて
ふわっと
布団をかぶせた


「もう寝たら?顔つらそうだし・・」




「ぅ・・・・ん」
あたしは再びゆっくり瞼を閉じた









青・・・・
青・・・・




そう何度も頭に唱えて














ねぇ・・・
もしこのとき
気持ちがわかってたら
未来は笑っていたのかもしれない



あんな約束なんてしなかったのかもしれない




あたしたちは




近づきすぎた・・・・




もう遅かったんだね・・・・
青?
ごめんね
これしかいえない