「純平!それ以上言うと許さないから!」




あたしは思い切り純平を睨みつけた。




怒られた子犬のようにシュンとする純平。




「まぁまぁ桃、そんなに怒らないの」




毎日こんなにイライラして怒って、こんなの恋人同士の雰囲気じゃないってわかってる。