晴れて使徒と認められたレオンだが、ユナと握手をしてまもなく気を失った――


彼が起きたのは、1日後だった

目をさましたとき…



「おはようございます。」



ドアップでユナの顔が見えた。



「いやいや近いから近いから///少し離れようか?」


ユナはじゃあと言って動いた――



「いやいやいやいや//動いた?動いたの!?1ミクロだよそれ!逆にすごいよそれを動いたと言うのはっ!!」


ユナは少しだけ笑い、距離をとった。



「レオンは面白いですね。これは使徒になった証です。受け取ってください。」


あるものを渡された。


「これは…?」


それは縦15センチ横6センチ幅4センチほどの四角い機械だった。
気魂をこめろと言われて負荷してみると、それは光だし画面が出てきた。

そこには、名前・階級F・認定証0・パーティーと記されていた。


「それは、あなたの名刺みたいなものです。判らないでしょうか説明しますね。」




これは携帯証明書と呼ばれる使徒の名刺である。

階級とは使徒のランク別けでありSSランク~Gランクまである
SS・S・Aランクは上級

B・C・Dランクは中級

E・F・Gランクは下級


特にF・Gの人は見習いのようなものらしい。