「失礼しまぁ~~~す」 突然可愛い声が響いた。 未奈ちゃんは、ふぅと笑うと苦い顔をした。 「またお迎えだよ、王子様の」 嫌味ったらしく聞こえたけど...まぁ、そこは置いておこう。 「違うよ、猫かぶりマンだよ...じゃー」 小声で言うと未奈ちゃんは苦笑いをした。 「おまたせしました...」 残っている女子の視線が、痛い。 いつもは、ほとんど女子が居ない時に 迎えに来るのに。 「いいの~、大丈夫~」 可愛い。