「どうしよう!傘忘れた...」 「あぁ、俺持ってるけど。貸そうか」 相神、優しい.... お言葉に甘えようかな? 「いいの?帰り大変じゃない?」 「別に。俺、家めっちゃ近いから」 「そうなんですか~?相神先輩の家...あの駄菓子屋さんですよねぇ?」 那智が言うと、相神は無言になった。 なんだ?? 「ね、今日はもう帰っていい?」 なんとなく空気が重い気がして、言うと 「もう、いいと思う。明日もやるから」 相神はカバンを持って折りたたみ傘を貸してくれた。