「裏切ったですもん、先輩。」 「それはっ....聞けなくて...」 「好きな人?そんなの知ってましたよ、前から」 小町ちゃんは笑って言うけど 目が...笑っていない。 「付き合ってるんですよね。おめでとうございます」 ....嫌味たらしい声。 「でも、諦めませんから。奪ってみせますよ?フフ...じゃあね、先輩」 小町ちゃんは、手を振ると友達の輪へと消えて行った。 「何だったの、アレ...小町じゃん。」 未奈ちゃんが突然、高い声を上げた。 「聞いてた?」