しばらくして私も呼ばれた。 先生に告げられた病名は [ガン]だった。 進行していて、あと1年くらいしか生きられないそうだ。 隣ではお母さんが泣いていた。 どうして自分なんだろう… 私は何も悪い事していないのに。