中に入ると。 長いチューブに繋がられた、瞬がいた。 瞬…… 言葉を失い、呆然と立っていた。 「芽…」 「しの、あのさ……自分を責めちゃダメっ…だよ?」 「嫌だよ…だっ、て…これ、私のせい、なん…でしょ?」 瞬は私を助ける為に、自分を犠牲にした。 どう考えても、自分のせいにしないと気が済まない…っ ふぇっ… あれこれ考えてたら、涙が洪水のように溢れ出てきた