「先輩、寝ちゃだめですよ」 プーと頬を膨らます なんかスッキリしたかも。 もう悲しくなんかない 「瞬、ありがとう」 「俺、何もしてないですよ?」 「ううん、瞬に助けられた。」 そう微笑むと、頬が赤く染まった …どうしたんだろ? 「先輩…天然なところ反則です。」 「ほぇ??」 瞬は笑っていた。 私もつられて笑う。