それまで待ってね。 「奏のお母さんは・・・ ココで何をしてるんですか?」 「私は丈さんを待ってるの。 あと40年近くは 来てくれないと思うけど。 でも、待ってるのよ。」 ふふ、 と優しい笑顔を作り ニコリと笑う。 その笑顔は なんだか奏に似ていた。 奏のお母さんはずっと、 ココで待ってるんだ。 丈さんのことを。 いつか会えるその日まで。