急に絶望感に襲われる。 この世じゃないとしたら、 ココはあの世? ・・・天国か? でも、どうして、 誰もいないのだろう。 あたしはただただ、 そこから動けずにいた。 すると後ろから、 優しい声が聞こえてきた。 「あら、目が覚めたのね。」 そう呼ばれて、振り返る。 そこには、 真っ白な服を着た 金髪に青い目の 天使のような人がたっていた。 ー・・・いや、天使なのかも。