僕の天使に贈る唄






そこで、映像は切れた。






母さん・・・泣いてた。


その姿を見て、
俺まで涙があふれた。











・・・そうだ。


この容姿が嫌なら
方法なんていくらでもあった。




でも、それをしなかった。







心の中のどこかで
母さんを誇りに思ってたから。



母さんを・・・
忘れたくなかったから。









母さんは“死”を覚悟してた。



だからビデオを撮った。





俺のために。