『丈サン! ほら、奏クンですよ!!』 『お・・・おお。』 『もう!元気がないデスヨ!』 『げ、元気か~・・・奏。』 『あははッ!!!』 親父も母さんも とても楽しそうな 笑顔を浮かべている。 ・・・幸せそうな、2人。 この2人を壊したのは、俺だ。 でもこの幸せそうな2人を うみ出したのもきっと、俺。 親父も、母さんも、 俺がいて、 親父がいて母さんがいて 家族3人で幸せに暮らすのが 夢だったのだろう。 夢、というよりも それが普通なのかもしれない。